親知らずの抜歯

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親知らずとは

親知らずとは、10代後半~20代前半に生えてくる一番奥の永久歯のことです。
先天的に生えない方、生えていても前の歯に引っかかって埋まったままの方も多くいます。
一番奥の歯であり、食事に使っていない場合がほとんどなので、むし歯や炎症などトラブルがあれば抜歯するのが一般的です。

親知らずの抜歯について

親知らずの抜歯について患者様によくされる質問とその答えについていくつかまとめました。

抜いた方が良いケース

親知らずがむし歯になった、または親知らずが原因で周囲の歯茎が腫れた場合は基本的には抜歯になります。
また、問題を起こしていない場合であっても、将来的にむし歯になりそうな場合は、予防的に抜歯をおすすめしています。
親知らずのむし歯は手前の永久歯にも影響が出ることが多いので、抜歯を見送ったとしても定期的にむし歯のチェックが必要です。
レントゲン検査の結果、抜歯のリスクが高い場合には、歯科口腔外科へ紹介することもあります。

抜歯にかかる時間

親知らずの抜歯に関しては、30分~1時間で終わる場合がほとんどです。
歯科麻酔や止血の時間も含めてなので、お口を開いてる時間はそれよりも短いと思って下さい。

当日の注意点

抜歯当日は、運動やお酒、サウナなど血行がよくなるような行為は避けて下さい。
出血が気になるからと言って、勢いよくお口をゆすいでしまうと、再度出血を起こす可能性があるので控えるようにしましょう。
処方された薬を指示通りのみ安静にしていることをおすすめしています。

痛みついて

抜歯自体は、歯科麻酔が効いた状態で行うので痛みはありません。もしも、治療中に痛みを感じる場合は、歯科麻酔を追加しますので無理せずに言ってください。
抜歯後1週間ほどは痛みが出る可能性があります。
痛みがある場合は、処方された痛み止めを飲むようにしましょう。
1週間を超えても痛みが続く、または抜歯後の痛みが強くい場合は、ご連絡ください。

気軽にご相談ください

親知らずの抜歯については、個人差があります。
親知らずについては、お口の中を見るだけはなく、レントゲンを撮ってみてどのように生えているかを見る必要もありますので、不安な方は一度ご相談下さい。